健康料理教室

2018.09.28

第138回健康料理教室

9月14日(金)クリスタルプラザ多治見2F多治見フランテ社員食堂にて
第138回クリスタルプラザ多治見健康料理教室を開催しました。
 
【テーマ】:認知症
【参加人数】:16名
【メインメニュー】:さばと舞茸のカレー
【サブメニュー】:大豆の具だくさんドレッシングサラダ
 
 今回は、新講師の管理栄養士の杉山先生より食事面についてお話を頂きました。
 
 ~認知症に効果のある栄養素~
 
 ①DHA(ドコサヘキサエン酸)
  DHAは体内で合成されない必須脂肪酸であり、n-3系不飽和脂肪酸(オメガ3)の
  1つです。
  脳の神経細胞を活性化させて、情報の伝達をスムーズにし、学習能力や記憶力を
  高める効果があると言われています。
  また、脳神経の酸化を防ぐ働きがあると言われ、脳神経の老化や認知症に繋がる
  脳神経の変性を防ぐことができると昨今注目されています。
  
  *DHAを多く含む食べ物
   さば、さんま、いわし、まぐろ、かつお、鮭
 
 ②クルクミン
  クルクミンはウコン(ターメリック)に含まれる黄色の色素でポリフェノールの
  1つです。
  アルツハイマー型認知症の原因物質とされるアミロイドβの蓄積を抑制させる
  効果があると言われています。
  カレーをよく食べるインド人にはアルツハイマー型認知症が少ないことが
  分かっています。
 
  *クルクミンを多く含む食べ物
   カレー粉、ウコン、ターメリック
 
 ③レシチン
  レシチンは細胞膜の主成分であり、脳神経や神経組織を構成しています。
  また、脳内神経伝達物質アセチルコリンの材料でもあり、不足すると
  神経伝達物質が生成されなくなってしまい、記憶力の低下や認知症などを
  引き起こすリスクが高くなります。
 
  *レシチンを多く含む食べ物
   大豆・大豆製品、枝豆、卵黄、小魚、レバー、ごま油
 
 ④葉酸
  葉酸は水溶性ビタミンの1つであり、体内の葉酸が不足するとホモシステイン※
  が分解されず、血液中に多くなります。
  血中のホモシステイン値が高い人は、アルツハイマー型認知症を発症する
  リスクが8年間で2倍近くになることが研究でわかっています。
  
  *葉酸を多く含む食べ物
   ベビーリーフ、枝豆、ほうれん草、モロヘイヤ、納豆、のり
 
  ※ホモシステイン
   神経細胞にダメージを与えるというアミノ酸の一種で、たんぱく質が体内で
   代謝される途中で作られ、正常であれば分解されて別の物質になります。
 
 トーカイ薬局からは、今年3月に認知症について既にお話ししていましたので
 新企画として「認知症自己診断テスト」を行いました。
 
 普段は、配布資料に目を通して頂きながら10分程度の話を聴いて頂くという
 スタイルですが、今回は記憶力・認知力をはかる簡単な問題に各々答えて頂く
 という形式にしました。
 
 健康料理教室に参加されている方は健康意識が高く活発な方が多いので、
 70代の方が中心の教室とは思えない返答の速さに驚いてしまうくらいでした。
 
 楽しそうにみなさんやって下さり、今回新しく企画して良かったです。
 
 次回予定は9月28日(金)です。
 テーマは「貧血」です。

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