地域連携

2018.12.18

学び場 -たじみ-を開催しました。

12月14日(金)にまなびパーク多治見にて、多治見市で
勤務されている介護関係者の方々に向けた研修会を
開催致しました。
 
 ①参加人数:45人
 ②参加職種:
  看護師、介護福祉士、ケアマネージャー 等
 ③参加事業種: 
  多治見市社会福祉協議会、居宅介護支援事業所、
  グループホーム、介護保険指定事業所 等
 
※研修内容
 今後、超高齢化社会を迎え在宅医療において重要視
 されている認知症のケアをテーマに以下、全3部構成にて
 研修を行いました。
 尚、司会進行は、トーカイ薬局多治見中央店・横井
 が務めております。
 
 第1部は、たじみこころのクリニック院長金子先生から 
 「認知症の理解とケア」をテーマにお話しいただきました。
 認知症の病態についてや薬の使い方、それから薬に
 頼りすぎないアプローチの仕方等大変勉強になりました。
 
 第2部は、トーカイ薬局多治見根本店の渡邊より
 「薬剤師と行う認知症ケア」をテーマとして、主に
 在宅支援においての薬剤師の関わりや多職種連携
 について、実例も交えてお話しさせて頂きました。
 
 第3部は、エーザイ株式会社・久田邦博様より
 eお薬さんの紹介をしていただきました。
 参加された方の反応もよく介護や居宅の現場では
 今後注目される機器になると思われます。
 
 最後に本部大竹さんより、トーカイ薬局の施設在宅に
 対する取り組みについて紹介させていただきました。
 
 開催して感じたことですが、参加者の皆さんは医療との
 連携に困っている方が多く、そのためにも薬剤師が
 もっと積極的に関わっていくことが地域医療において
 必要であると感じました。
 また、やはりまだまだ薬局薬剤師の機能や役割が十分に
 分かっていただけておらず、研修後に参加者の方々から
 「薬局のイメージが変わった」「連携していきたい」
 という声が聞かれました。
 今後も定期的に多職種を交えた研修会を行い、地域
 連携につながる取り組みをしていきたいと思います。
 
最後になりますが、
今回、ご協力頂きましたみなさん、同じ地区内及び地区を
越えた協力が不可欠でした。
みなさま本当にありがとうございました!

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