健康料理教室

2019.04.22

第152回健康料理教室

開催回数が150回を迎えた健康料理教室ですが、より内容の充実を
図るため、今後は月1~2回のペースで開催することとなりました。
今後とも宜しくお願い致します。
 
4月12日(金)クリスタルプラザ多治見2F多治見フランテ
社員食堂にて第152回クリスタルプラザ多治見健康料理教室を
開催しました。
 
【テーマ】:口内炎
【参加人数】:17名
【メインメニュー】:鶏むね肉のレモンクリームうどん
【サブメニュー】:ほたるいかとチンゲン菜のサラダ
 
管理栄養士の牛田先生より食事面のお話をいただきました。
 
~口内炎ときの食事のポイント~
①控えた方が良いもの
 ・熱い/辛い/すっぱい料理
  口内炎は粘膜に炎症が起きている状態であるため、
  通常よりも粘膜への刺激が伝わりやすく負担がかかります。
 ・硬い/弾力のある食材
  食べ物を噛む回数が増えることで、口の中を噛むリスクが
  増えてしまいます。
 ・ポロポロした食材
  おからやひき肉などポロポロとした食材は、傷口に入りやすく
  さらに傷つけてしまう可能性があります。 
  
②調理方法の工夫
 ・油分のある料理、あんかけ
  口の中でほぐれた食材を油分の膜やあんで包み、粘膜への
  刺激を防いだり、のどの通りをよくする働きがあります。
 
③効果的な栄養素
 ・ビタミンB2
  皮膚や粘膜の機能を正常に保ったり、成長を促すことに関与
  しています。水溶性ビタミンで水に溶けやすいので、
  煮汁ごとに食べられる調理方法がおすすめです。
  ※レバー、うなぎ、卵、納豆、たらこ、舞茸、ほたるいか、
   ブナピー
 
 ・ビタミンB6
  アミノ酸の再合成に関わり、たんぱく質から皮膚や筋肉を作る
  働きを助けます。ビタミンB2同様、水溶性ビタミンです。
  ※にんにく、まぐろ、かつお、あじ、さば、いわし、レバー、
   鶏むね肉、ささみ、ピスタチオ
 
 ・ビタミンC
  粘膜はコラーゲンで出来ており、そのコラーゲンは主に
  たんぱく質とビタミンCで出来ています。
  また、ビタミンCには免疫力を高める効果もあります。
  ※パプリカ、レモン、キウイフルーツ、かぶの葉、小ねぎ、
   菜の花、キャベツ
 
 ・ビタミンA
  ビタミンAが不足すると、粘膜が乾燥しやすくなり、バリア
  機能が落ちて免疫力が低下したり、傷つきやすくなります。
  脂溶性ビタミンなので、油と一緒に摂ると吸収率が上がります。
  ※レバー、ほたるいか、人参、卵、生クリーム、チンゲン菜
 
トーカイ薬局からも口内炎についてお話ししました。
 
口内炎は、ウイルスや細菌、ストレスなどさまざまな原因によって
起こる口の中の炎症の総称で、原因によって分類や症状が異なる事を
お伝えしました。
また、口内炎があるときのケア方法、予防のために気をつけて頂きたい
ことをお伝えしました。
 
管理栄養士・牛田先生からの調理のポイントで、
【お肉や野菜の繊維を切るように包丁を入れると噛む回数が減って
発症・悪化の予防になる】というお話がありました。
 
薬局においても、栄養状態や抗がん剤治療の副作用などで口内炎に
悩まれている患者さんへアドバイスしてみようと思いました。
 
次回予定は4月26日(金)です。
テーマは「腸内環境を整える」です。

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